＃３８ GK 石原祐樹(イシハラ ユウキ)選手
「イッシー」は神戸市で生まれ育ち、小４からずっとGK。
Jのユースから桃山学院大学を経てJFLを知る男は
東海リーグの強豪FC刈谷から海外、ドイツへ渡る。
コロナ禍、短い滞在期間もやむなく帰国、8月にCENTOに入団し即戦力に。
加古川運動公園陸上競技場での試合でGKとしての高いスキルを垣間見た。
そして９０分間ずっと大声を出し続ける。これが魂の声と言えば良いのか、
声量が大きいだけではなく、観ている側にも響いてくるのだ。
そして最終節、見事に勝利するも、上位３チームが勝ち点で並び
得失点差と総得点で３位。地域チャンピオンズリーグ出場を逃した。
その話を切り出すと、当然悔しさの空気を漂わすが、口からは
すでに来年JFL昇格に向けてスタートした、と語るのである。
イッシーが来季もチームに居てくれることは願ってもないことだが、
入団してわずか２ヶ月、CENTOへの強く熱い思いを抱く。
KSL杯は中止となり、10月3日の最終節で今シーズンは終わった。
イッシー２６歳、気になり追いかけたい選手である。
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