大内進司ヘッドコーチ
先月末、バンディオンセ加古川の後援会発足式がようやく行われた。 当初は3月末に予定せれていたが 東日本大震災の影響により延期となっていたのだ。
樽本市長をはじめ、沢山の方々が出席。 監督の先輩、ヴィッセル神戸の和田監督も駆けつけるなど、 絶対に失敗は許されない状況だったが 無事、滞りなく式は行われた。
発足式はなんとたったの2人、橋本監督と大内ヘッドコーチが 準備を進めた。式の日が近づくにつれ眠れない日々が続く。 そんなプレッシャーの中、当日を迎え、 リハーサルの監督も2人が行う。
選手の礼の仕方から手の位置など とにかく細かく指導を行い念には念を入れた。 その甲斐あって出席者の方々も満足されて帰られたそうな。
式の中で、監督の挨拶の時には 大内ヘッドコーチは静かに男泣き。 絶対に涙を見せない、弱音をはかない大内さんがだ。
チームの存続は有り得ない状況から 再スタートし、後援会を立ち上げて頂くまでに。
相当な力を要したが、ここから ようやく 戦える位置に来た。
次に大内さんの男泣きは今年末か。
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